固定文書の表示

固定ファイルを表すURLを指定して固定の文書ファイルを表示する場合の方法は下図の様になります。
例えば、 http://www.mediapalace.co.jp/~cgi/index.html と指定した場合は、 www.mediapalace.co.jp というサーバ
のcgiユーザのウエブ発行ディレクトリに有るindex.html というファイルを読み出します。

しかし、決まったファイルを読み出して出力するプログラム prog1.cgi をアクセスしても、同じ結果となります。
この様子を、下図に示します。

このCG prog1.cgi は、特定のディレクトリのindex.htmlを読んで、出力するとすれば、このCGIにアクセスする事と
前述の方法で index.html を表示する事は、同じ結果です。

このCGIに、その時の状態によって、元のファイルindex.html を変化させて、出力する機能を持たせれば、ブラウザに
表示する画面を動的に変化させる事ができます。
実は、サーバサイドJavaは、この考えに基づいています。javaでは、上記の元ファイルは、JSPと呼ばれます。そして、
CGIは、Java言語で書かれ、Javaサーブレッドコンテナと呼ばれるしくみで動作します。